2021.1月号vol.70

新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今年は、これまでのお正月とは少し違った過ごし方をされた方も多かったと思いますが、皆様どのように過ごされましたでしょうか?

当院は、昨年の11月に全面リニューアル開院から5周年を迎えることができました。

改めて気持ちを引き締め、患者様はじめ、地域の皆様や共に働くスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、基本を大切にしっかり歩んでいきたいと思います。

様々な変化がある時代ではありますが、患者様の健康に向き合い、生活に寄り添うために、質の高い歯科治療を届けていくという気持ちは変えることなく、成長していきたいと思います。

2021年、皆様の健康と笑顔を育み守り続ける歯科医院を目指した成長を継続していくためにも当院も様々なことに挑戦していきたいと思います。

本年も「山﨑歯科医院」をどうぞ宜しくお願い致します。

2021.1月号vol.70

歯を守り続けるための治療の選択

予防歯科は、むし歯や歯周病からお口の健康を守る取り組みになりますが、治療後の健康を守り続けることも予防歯科になります。

問題を繰り返さず健康を守り続けるためには、どのような治療を選択するのかも大切なポイントになります。

むし歯になってしまったとき、皆さんはどのような基準で治療方法を選択されていますか?

当院では、一人ひとりの患者様にさまざまな治療方法についてご提案しております。

『歯は年齢とともに失われる』と考えている方も多いと思います。

多くの場合は、むし歯になってしまい治療を受けた歯は、治療で使用した材料の劣化やさまざまな要因により、いずれはむし歯が再発して、再治療が必要になってしまいます。

しかし、毎日の歯磨きなどのセルフケアや歯科医院での定期検診、正しい治療の選択によって、長期的に健康なお口を維持することが可能になります。

2021.1月号vol.70

大切なお母さんの健康

お子様のお口の健康を守っていくためには、お父さん、お母さんなど家族のお口の健康も大切です。

特に、子どもと生活の長い時間を過ごすことが多いお母さんのお口の健康状態は、子どもへの影響も大きくなります。

お母さんのお口の中に、むし歯菌や歯周病菌などの悪い細菌が多い場合は、子どもにその細菌が感染する可能性も高くなってしまいます。

もし、お母さんのお口が健康的でない場合には、適切な診療プログラムによって健康なお口を目指します。

また、お子様とお箸やコップの共有は避けた方が細菌の感染リスクの軽減に繋がります。(全く共有しないのはムリですが)

子どもは、3歳になるまでのお口の衛生管理が特に大切ですが、

3歳以降も定期的に歯医者さんで検診を受けることが将来の口腔健康につながります。

あまり神経質になることはありませんが、お母さんと子どもが、安心できるスキンシップとるためにも、お母さんのお口の健康を守ることが大切です。

2020.12月号vol.69

2020年最後の月形通信

2020年最後の「月形通信」となりました。

2015年の春から毎月発刊で始めた「月形通信」も今号で69号を迎えることが出来ました。

今年は、新型コロナウイルスによって、私たちの生活に大きな変化が生まれました。

改めて、新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

私たち歯科医療従事者にとっても、新型コロナウイルスの影響は大きく、来院患者様の制限や感染予防対策をしての診療など、新たな挑戦の一年となりました。

現在(11月18日現在)まで、全国の歯科医院で診療を通した感染者は一人も出ていないことは、大きな自信にも繋がっています。

多くの学会や臨床セミナーが中止となるなか、オンラインセミナーという新しい形式も広がったように、困難な状況だからこそ生まれるものもあるという発見もありました。

来年は、皆様の健康と、安心と安全が守られる生活になることを願います。

2020.12月号vol.69

健康を守り続ける定期メンテナンス

皆さんは、『なぜ年を重ねるうちに歯が失われていくのか?』と考えられたことはないでしょうか? 

ムシ歯になっても治療によって完治するものであれば、歯は失われることはありません。 

しかし、治療を受けた歯が数年後にまたムシ歯になってしまうこともあるため、一度歯科治療を受けたからといって『これで大丈夫』『この先も健康』ということではありません。

歯には自然治癒力も無いため、治療を受けた歯をどのようにして守っていくのかが重要になります。

その為には『なぜムシ歯になったのか?』の原因や経緯を理解し、その上で、繰り返さない、または進行を遅らせる為の予防・定期検診がとても大切です。

予防のためには、歯科医院でお口の清掃・クリーニングだけでなく、患者様のセルフクリーニング(歯磨きなど)も大切になります。

当院では、皆様のお口の健康をお守りするために、定期検診をご案内させて頂いております。 

定期検診では、ムシ歯や歯周病のリスクを減らすための、お口のクリーニングや、早期発見するための診断を行います。

2020.12月号vol.69

口腔の健康が乱れやすいマタニティ期

口腔の健康にとって、マタニティ期(妊娠中)は、つわりによる嘔吐や唾液の減少によって口腔内が酸性になりやすく、ムシ歯や歯周病のリスクが上がってしまうため、特に注意が必要な時期でもあります。

マタニティ期は、歯磨きがつらくできないことや、食生活にも変化が出る場合もあり、偏食によって口腔内の環境に悪影響を与えてしまうこともあります。

マタニティ期は、体調が優れない日も多くなるため、通院が困難になってしまったり、麻酔やお薬に制限が出てしまうため、日頃から定期的に歯科健診を受診し口腔の健康を守っていくことが大切です。

マタニティ期でも、ムシ歯などお口に問題がある場合は、つわりが落ち着いた時期に歯科を受診し、可能な範囲での治療や口腔内の

クリーニングによって、出産前に口腔内環境を衛生的にすることも

大切です。

来月号では、母親と子供のムシ歯についての関係性についてお伝えします。

2020.11月号vol.68

正しい食習慣で糖尿病予防

糖尿病または糖尿病の予備軍とされている日本人は、2,000万人以上と言われており、2000年前後の10年間で約1.5倍と上昇を続けています。

糖尿病になると、血糖値を体の力で下げることが難しくなります。

血糖値を下げるインスリンは、すい臓で作られますが、すい臓への大きな負担が長期的に続くことで、インスリンを産生する機能が失われていきます。

一度失われたすい臓の機能が戻ることはないため、糖尿病予防を意識した生活が大切になります。

糖尿病を予防するためには、規則正しい生活と適度な運動習慣、正しい食習慣を心がけましょう。

糖尿病予防のための食習慣というと、糖分摂取を控えるという印象を持たれる方も多くいますが、すい臓に負担をかけにくい食事も大切です。

日本人のすい臓は欧米人に比べ弱く、肉類や乳製品は大きな負担となってしまいます。

お菓子屋ジュースなど余分な糖分はできるだけ減らし、間食や夜食を控えて、すい臓を休ませることも大切です。

野菜や魚を中心とした腹八分目の日本人らしい食習慣が、糖尿病予防に繋がります。

2020.11月号vol.68

奥歯が揺れるのは危険信号

奥側の歯で、指で軽く動かすとグラグラ揺れる感じがする歯はありませんか?

その揺れの正体は、「外傷性咬合(がいしょうせいこうごう)」が原因かもしれません。

外傷性咬合とは、就寝中の歯ぎしりや日常生活での食いしばりなどによって『特定の歯に強い負荷がかかる噛み合わせ』のことです。

自覚症状がないことも多く、放置していると歯を支える骨が脆くなり、痛みを感じる頃には重症化している場合も珍しくありません。

また、過去にムシ歯治療を受けた歯は、被せ物などの干渉によって外傷性咬合になりやすく、さらに歯周病も加わると進行スピードが上が

るため日頃からの注意が大切になります。

歯周病でも似た症状が出ますが、歯周病の場合は出血や腫れなどと共に周囲の歯にも症状が現れるのに対して、外傷性咬合は特定の歯が揺れる(動く)症状が出ます。

外傷性咬合により歯の揺れが大きくなると、歯を失う原因となることもあるので、歯の健康に自信があっても、定期的に歯科医院で検診を受け、噛み合わせに問題がある場合は噛み合わせの調整をすることで外傷性咬合の予防に繋がります。

2020.11月号vol.68

全国に広がった木彫りの熊

北海道に生息するヒグマは、11月20日頃か遅くても12月20日頃までに冬眠すると言われています。

冬眠期間中は、絶食で穴の中で暮らすため、冬眠前のこの時期は栄養と脂肪を蓄える必要があり、たくさんの食べ物を必要とします。

ここ月形町でも、9月末頃に熊の目撃情報があり、まだまだ注意が必要です。

熊の木彫りは、北海道の民芸品としても定番になっており、ご自宅にあるという方も多いのではないでしょうか?

木彫りの熊の発祥は八雲町で、明治維新後に尾張徳川家の旧藩士たちが開拓している中で、農作業ができない冬の収入源として、八雲町の農民やアイヌ民族に、スイスの民芸品を手本に作るよう勧めたそうです。

他にも、アイヌ民族の松井梅太郎が旭川市で木彫りの熊を作ったことで、生産が盛んになったとも言われています。

昭和30年~40年の北海道ブームをきっかけに、お土産品として人気が高まり全国に広がりました。

2020.10月号vol.67

適切な歯ブラシ選びと交換時期

皆さんは、歯ブラシをどのような基準で選ばれていますか?

健康なお口や歯を守るための歯磨きをするためには、自分自身に合った歯ブラシ選びや、適切な期間での歯ブラシ交換が大切です。

歯ブラシには、それぞれブラシの硬さや大きさがあり、ムシ歯予防に適した歯ブラシや、歯周病予防・改善に適した歯ブラシがありますので、お口の環境や年齢によって適した歯ブラシを使用すると、より大きな効果を得られやすくなります。

また、歯ブラシの交換時期も大切なポイントになります。

歯ブラシのブラシ部分が広がってきたり、ブラシの硬さが変わってくると交換する必要があり、ブラシの毛先の状態が悪くなると新しい状態と比べ、約4割も汚れの除去率が低くなってしまいます。

自分自身のお口の環境に合った歯ブラシ選びと、1ヶ月ごとの歯ブラシ交換が質の高いセルフケアに繋がります。